3Dプリンタ Original Prusa i3 MK2を組み立てました

キーボードの筐体を作るときに自分の手元に道具がないと物凄く進捗がはかどらないのに懲りたので、思い切って3Dプリンタを購入してみました。

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機器の選択

他のmakerの方をいろいろ見て情報収集すると

あたりが候補かなと思いました。

本来は射出成型機で一般製品並みのものを作りたいところですが、現在のところ個人で用意ができるような品物ではないようでした。

レーザー加工機

一般的には半導体レーザとCO2レーザがあるようですが、半導体レーザは素材がかなり限定されるので、CO2レーザーが候補でした。 ですが、完成品は予算の範囲外でちょっと手が届かないことと、基本的に平面のものしか扱えないので、候補から外れました。

CNCフライス盤

cho45さんの使っているのを見て、かなり購入する気になっていました。ですが、インターフェース等を作成されている情報を見て、ちょっと手間だなぁと感じました。

3Dプリンタ

Kailhの薄型キースイッチを使いたいのですが、世の中に販売されているキーキャップがまだ存在していないので、自分で作らないといけないことや、kinesisみたいな平面ではない筐体も作りいことから、最終的に3Dプリンタに決めました。

機種の選択

あまり調べていませんが、 Make Magazineの評価でコストパフォーマンスがダントツなことや、 makottoも使っていた ことから、Original Prusa i3 MK2 に決定しました。かなり人気があるようで、1月1日に発注して、届いたのが2月19日でした。 完成品ではなく、後々のメンテナンスができるように構造を把握しておきたいのと、組み立ての費用が浮くのでキットのものを購入しました。あと、完成品だと納期がもっとかかったような気がしました。

組み立て

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途中経過や部品数の確認のために写真を撮りながら、1日1~2時間で、1週間くらいかかりました。 最低限必要な工具として六角レンチやマイナスドライバー、ラジオペンジなどが入っていて、特殊な工作技術は必要ありませんでした。手間取ったところと言えば、あらかじめナットを3Dプリントした部品に埋め込むのがなかなか説明通りにはいきませんでした。あらかじめ合わせる部品をつけないで、反対からネジで締め付ければナットが食い込んでくれるようでした。

マニュアルの英語がを端折りながら進めてしまったせいで、後戻りしてよく読み返したことが何度かありました。

調整

f:id:hrhg:20170306055413j:plain 一応は出力されるようにはなりましたが、まだ完璧に調整できているとは思えていません。手直しする方法の検討がつかないので、しばらくはこのまま進めてみます。後々サポートサイト等で情報がないかを探してみるつもりです。

試し

f:id:hrhg:20170306053401j:plain ワークフローとしては

  • Fusion360STLファイルを作成
  • Slic3rでSTLからgcodeへの変換
  • SDカード経由で、PULSAからgcodeから実際のもプリント物

といった工程で進めています。

Slic3rでは主に以下を設定しています。

  • フィラメントの素材
  • 積層ピッチ
  • サポート材有無

まだサポート材が必要なプリントは行っていません。 Prusa用のSlic3rをダウンロードできるのですが、最初起動することができませんでしたが、フォーラムの情報を参参考にSlic3rに手を加えると、無事起動することができました。

所感

  • 調整が甘いせいか、縦の曲線がうまく出力できていない
  • Slic3rのパラメータもいろいろ試す必要がある
  • 積層ピッチを標準(0.2mm)にしても、結構出力に時間がかかる
  • きれいに仕上げたい場合、後工程で表面処理が必要
  • そこそこ音がするので、防音箱はつくりたい
  • 画面で設計したものが、立体物になって手に取ることができるのは楽しい

といったところです。 子供の壊れたおもちゃを直す部品を作ってみたり、もちろんキーボード作成以外でも今後のモノ作りに活躍してくれそうです。